今回は、ちょっとした時間の節約術のお話です。そう、介護には隙間時間なんてないですからね。
わたしは以前、とても忙しくて自分の時間もほぼなかった時、入浴時間は充分にとれず、バタバタと済ませていました。そんなある日、ボディシャンプーと間違えて、ヘアシャンプーで体を洗ってしまいました。疲れていたっていうのもあるけど、全然違うデザインのボトルなのに…。
その時の洗い上りは、ボディシャンプーよりも肌がツルツルになりました。最近、その事を思い出して調べてみるとシャンプー自体に、トリートメント効果のあるコーティング剤が使われている事が多いそうです。肌に付着し続けると、毛穴詰まりや肌トラブルの原因になる可能性があるそうです。
もし、間違ってヘアシャンプーで体を洗ってしまったら、よーく洗い流す事をおすすめします。そんな人、いないか。洗髪時にも流し残しがないようにした方がよさそうです。
そしてもっと気を付けないといけないのが、トリートメントとかリンスです。ヘアシャンプー以上に大量にコーティング剤が使われているのが簡単に予想できますね。濡れた髪に付けるので、流れて肌に付きやすく、シャンプーほどしっかり洗い流していなかったので、わたしの頭皮も全体の肌にもたくさんコーティング剤は残っていたでしょうね。その上、ドライヤー前にもトリートメントを付けていました。
そこでわたしは、浴室でトリートメントを付けるのを止めてみました。入浴中はシャンプーだけで、浴室から出た後に「洗い流さないトリートメント」を付けます。その時の注意点は、根元から2-3cm離して毛先中心に塗布する事。頭皮には付けない。
もう1ヶ月以上、実行していますが、髪質には全く問題ありません。パサパサなんか全然しません。逆に、真夏でいっぱい汗を掻いても頭皮のニオイが減った、といういい事がありました。年取って、加齢臭が気になってきてたんですよねえ…。
トリートメント代も水道料金も、時間も!節約できます。そして肌にも髪にもいい。なんという節約術でしょう。それぞれ髪質・肌質によるとは思いますが、試してみる価値はありますよ。
最後にAIからの忠告です。頭皮トラブルを避けるために「週1-2回のディープクレンジングが必須」だそうです。洗浄力の強いクラリファイングシャンプーなら「月1-2回」でOK。
AIにはそう言われたけど、シャンプーをしっかり洗い流して、タオルドライ後のトリートメントを頭皮に付けないように気を付ければ、ディープクレンジングはいらないんじゃない?とセコい事を考えるわたしでした。