今までずっと母は、家事をして家族の世話をしてきたのに、今は人のお世話になるようになってしまいました。
本に書いてあった事ですが、一方的にお世話されるがまま、っていうのが自尊心を傷つけ、ストレスになるそうです。
だから母はいつも、ここ(猫)の寝床を準備するんでしょう。認知症の治療には薬物療法と脳活性化リハビリがあります。リハビリの中でもアニマルセラピーに当たるのかな、ここのお世話は。
誕生日にうさぎのぬいぐるみを買ってあげたら、ぬいぐるみのお世話もするようになりました。
うさにテレビを見せてあげてます。
うさに毛布をかけてあげて、自分は布団から出てしまっています。
笑顔でうさに話しかけます。
ソファでくつろぐこことうさには、タオルをかけてあげます。母は寒そうだけど、我慢しています。
小規模多機能型居宅介護施設でも、お人形のお世話をしていたようです。
施設での洗濯物の手伝いも、「何か自分は人の役に立っている」と感じるのがうれしいのかもしれません。
わたしが読んだ本は、こちら。
PR:楽天市場
【中古】よくわかる認知症ケア 介護が楽になる知恵と工夫 /主婦の友社/杉山孝博(単行本(ソフトカバー)) 価格:479円 |