突然始まった母のひとり歩きは、2回3回と続いていきました。

その対策をケアマネジャーさんがいろいろ考えてくれました。

その頃まだ要介護1で、デイサービスは週3回の利用だったのですが、利用日数を増やして家にいる時間を短くしたらいいんじゃないか、とか。

そうは言ってもすぐに回数は増やせません。利用できる日数は介護度によって決まっているからです。利用日数を増やせるように手続きをしている間にも、また行方がわからなくなる事がないようにその他のひとり歩き対策を立てなければいけません。

センサー付きのマット(介護保険で貸与できる認知症老人徘徊感知機器)をレンタルしてくれて、玄関口に置いてみました。それを踏むとアラームがなる仕組みなのですが、数日でマットを外しました。夜中、何回もアラームが鳴るからです。ここ(猫)がマットを踏むんです。猫の体重でも反応します。ここ(猫)だろうと思っても、心配で一応確認しに起きていくので、寝れませんでした。ここ(猫)は夜行性だから…

玄関の上の方に(母の手が届かない所に)鍵を増やす案は、確か父がめんどくさがって(自分の使い勝手優先)却下したんじゃなかったかなあ。それは実現せず。

キッズ携帯も買ってみました。GPSで探せるように。出かける時にお母さんが持って行けば、有効です…

GPS付きの靴はどうかという話もありました。キッズ携帯と一緒で、母がその靴を履いて出かけたら有効です… 全然サイズが違うのに、わたしの靴を履いて出かけた事もあったので、効果が期待できませんでした。

ひとり歩き対策のグッズやサービスは、今ずいぶんと増えましたよね。

マットではなくセンサーで玄関を出た事を知らせるものとか(介護保険適用外?)、その頃あったかなあ。センサーは高い位置に設置すれば、ここ(猫)には反応しませんよね?

あと衣服に貼るお名前シール、連絡先が彫られたブレスレット・リストバンド、GPS付きのキーホルダーとか。

うちの母の場合だと、衣服に貼るシールが有効だったのかも。他のはたぶん身に着けさせても自分で外したと思います。あまり自分を飾る習慣がなかったから。

大したひとり歩き対策もできないまま、

警察にお世話になる事、合計6回にもなってしまったのでした。

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