母の入居が決まった施設は、認知症対応型共同生活介護の施設(グループホーム)です。
母は、介護度が1だったので、利用できる施設に限りがあります。(介護保険の更新はまだできてませんが。)
健康には問題がなかったので、医療療養施設には入れません。
介護付き、サービス付き、住宅型など、有料(全額自己負担)老人ホームは、たくさんあります。介護度がなんであっても利用できます。年齢制限しかありません。
父が「いくらでもいい」と言ったけど、うちの家計では無理な利用料金です。
つまり母が利用できる施設は、グループホームしかなかったのです。
ケアマネージャーさんは、そんな条件のもと、すぐに入居できる施設を見つけてくれました。ケアマネージャーさんは、「たまたま運がよかった」と言ってました。
どんな施設でも空室待ちの待機人数が多い中、緊急度が高いと優先で待機の順位が1位になるそうです。母は6回も行方不明になり命の危険があるという事で配慮されたのでしょう。
待機順位が1位になれたとしても、空室がないと入居できません。空室ができて、次に待機している方に連絡する前に、そのわずかな期間に滑り込めた、ということです。
わたしが見学に行った翌日、母はその施設に入居しました。
よかったんだと思います。入居できて。
<広告:SONY>
開閉センサーと室内カメラの機能を活用し、 スマホから親御さまの様子をそっと見守ることができるセットです。