先週の日曜日、母が入居する特別養護老人ホームで夏祭りが開催されました。

夏祭り参加希望を募るポスターの画像
―夏祭り告知のポスターー

入居したのがコロナ禍真っただ中で、その後の感染対策は厳しく、季節ごとにイベントは行われていたんだけど、家族参加はずっとNGでした。

今回がコロナ後初の家族参加OKということで、妹と二人で参加しました。

アーティストさんがいらっしゃって、生演奏で昭和歌謡を歌ってくれたのですが、母は涙ぐんでました。懐かしい曲だったのかな? 他にも涙ぐんでいる利用者さんがいました。なぜかわたしはもらい泣き。母は、少しずつ気持ちがほどけてきたのか、手拍子をしたりしてました。中には、一緒に大声で歌う利用者さんもいました。

音楽って、しかも生演奏っていいですよね。

歌で盛り上がったあとは、みんなでお食事です。夏祭りらしく出店風の、いわゆるビュッフェスタイルです。好きな物を好きなだけ取っていいって、そんな自由もお祭りの日だけの特別です。

出店でりんご飴を売っている猫のイラスト
―りんご飴はいかが?-

母と同じテーブルで食事をしたのは、入居以来初めてでした。なんか感無量。

母は用意してもらった「やわらかごはん」でしたが完食し、小さなロールケーキを二切れ完食し、満足したのか、テンション上がったから疲れたのか、すぐにウトウトし始めてしまいました。

車椅子に座ったまま、ウトウトする母の画像
―おつかれかな―

コロナが流行っていたので家族参加は中止になるんじゃないかって、実は心配してたんです。自分が濃厚接触者にもならず、施設でも感染者が出ず、無事に開催されて、参加できてよかったです。

楽しかったです。

あ、でもブログ開設以降、初めて日曜日更新をサボってしまいました。いないと思うけど、更新を待っていた方がいたら申し訳なかったです。すみません。