昨日の投稿 主治医とセカンドオピニオン の続き。
他の病院を受診した事を言うのは気がひけていたので、「自分で調べた」と言ったんじゃないかなあ。どんな風に言ったのかよく覚えていないんだけど。
行方不明になって警察に探してもらった事も報告して、薬の量を減らしてほしい、という内容の事を伝えました。そしたら、
「じゃあもう、意見書は書かない」って言い出しました。
ちょうど介護保険の更新の時期で、市に必要な書類を出して手続きしていて、主治医のところにすでに市から主治医意見書の依頼が届いていたらしい。
本当は「どうして量が多いのか」とか聞きたかったんですが、とてもそれを言い出す雰囲気ではありませんでした。
「いいのか?」と。
ちらっと見たら、書いてはありました。
え?脅迫?なんで?
薬を減らす場合は意見書は破棄して、意見書を出して欲しければ、薬を減らすなんて指図はするなという事?どういう事?これ、どっちも害はこちらにあるのでは。
あとでケアマネジャーさんに報告すると、
「それは、市からの依頼を拒否する事」らしいです。医師法では、母の場合は拒否できないらしい。(拒否できる場合もあるそうです。)
わたしもよく知らなかったんだけど、
利用者からの依頼でケアマネジャーさんが「要介護」の更新の申請書を市に提出し、
市が認定するかどうかの審査の時に、「主治医に意見を聞く」(主治医意見書)
という流れなんだそうです。
その時のわたしの認識は、「意見書がなかったら介護利用料自費になる」程度でした。
こんな病院、イヤだ!
制度のことはよくわからないけど、直感的にわたしはそう思いました。たぶん制度のことをちゃんとわかってても同じように思ったような気がします。
なので「じゃあもういいです。」と返しました。
「じゃあ破棄する。」
そう言って打ち切り、それ以上何も言う感じではなかったので診察室を出ました。
主治医がブチ切れなら、わたしも半切れでした。
何も言わないで、薬の量を自分たちで減らしてればよかったの? 薬を捨ててればよかった?
謝ればよかったの?わたしが悪かったの?
報告後のケアマネージャーさんも怒っていました。悪いのは、主治医ですよねえ。
もーう。どうすればいいの。意見書…薬…ひとり歩き…
もし、どなたか、主治医に意見したくなったら、慎重に時期を考えた方がいいと思います…。