春は三寒四温を繰り返しながらやってくるものですが、近頃ってその差が激しすぎませんか。桜咲いたのに雪が降った年もありましたよね。去年でしたっけ?
こんな異常気象になる前程度の気温差でも、体力消耗して体調を崩す人が多い春なのに、さらにその後、黄砂がやって来ます。
うちの女性陣は、この黄砂でトドメさされます。
わたしは喉が痛くなります。炎症のせいか微熱が出てる気がします。測ってないですけど。
母と妹の体質はよく似ていて、胃腸の調子が悪くなるそうです。妹は逆流性食道炎って診断されたって言っていました。訴える症状が自分と似ているって、妹が言うので母も逆流性食道炎なんだろうな、って思います。認知症の母と同じ体質の妹がいると参考になります。妹によると、だいたい黄砂が飛来する時と症状が出る時が一致するらしいです。という事は黄砂が原因? ただ体力・免疫力が落ちたから?
どっちにしろ春の母は、逆流性食道炎のせいで食欲がなくなります。食べたり食べなかったりします。普段がよく食べる人なので、心配になりますが、梅雨の季節を超えると元気になります。
「病は気から」とか「心頭滅却すれば火もまた涼し」って言いますが、体調が悪ければ気持ちが塞ぐのは当然。無理しないのが一番だと思うんですが、心頭滅却しないといけませんか? 母が具合悪くても我慢するのは、そんな昔からの言葉に無意識に縛られてたりして。
そんなことわざを知ってか知らずか、ほんのちょっと体調が悪くなっただけで、大袈裟に騒ぐ人もいます。病院に行っても何事もなかったりします。はい、父です。イソップ物語のオオカミ少年の絵本を読んだ方がいい。あんまり繰り返すと「具合が悪い」って言っても、誰からも信じてもらえなくなるでしょ。わたしは信じません。今ではかかりつけ医の先生からも、適当にあしらわれるそうです。そしてご立腹。アー、メンドクサイ。
母には我慢しないでほしいけど、父には「少しぐらい我慢したら?」って言いたい春です。