今月7月1日から、母は「要介護5」になりました。とうとう、ついに、って感じです。色々検索すると落ち込みます。要介護5になってからの平均余命は2年もない、とか、とか…。
要介護度が「5」まで進む原因の病気は、脳卒中が1位で、認知症が2位(23.1%)なので、認知症以外の疾患(76.9%)が平均余命を引き下げているんだろう、と思うことにします。
母は寝たきりではないし、この間は施設を出る時、わたしが両手でバイバイしたら、車椅子に乗った母も両手を上げて、なぜか足も上げてくれました。元気です。平均は、ただの平均でしょ?
そして、要介護5になってもう一つ気になったのは、また出費が増えるんだろう、という事。小規模多機能型居宅介護施設に通っていた時の利用料金は、月額定額制で介護度が上がるたびに利用料金が高くなっていました。
特別養護老人ホームに入居してすぐに区分変更があって、要介護4になっていたから、入居後初の区分変更です。
もちろん母のいる特別養護老人ホームも、高くなりますねえ、やっぱり。月に2,000円くらい高くなります。
ただ、特別養護老人ホームは区分支給限度額の対象外なので、介護度によってその限度額が変わる、という事はないみたいです。つまり、限度がないからどれだけサービスを利用しても1割負担でいい、って事、です、たぶん。それは入居して時からずっとそうだったみたいです。
調べなきゃわからない事もありますよ、ね。