改めて、母の認知症がどんな風に進行したのか、思い返してみました。

母のメモを見ると、1999年頃に最初の「?」な出来事があったようです。

2012年に、デイサービスに通い始めました。

自分のフラワーアレンジメントの作品を、無表情で見ている母の画像
2012年

1999年~2012年の13年が、潜伏期間~認知症初期でしょうか。

とっても暗い表情の母の画像
2013年
花瓶に入った花の絵とそれを持って少し笑顔の母の画像
2014年

2014年、少し笑顔になれました。ようやくデイサービスに慣れたようです。

慣れたようなのに、なぜか他の施設のデイサービスに変わりました。

そして、2016年春から夏にかけて、ひとり歩きをして6回警察にお世話になりました。

同じ年、グループホームに3ヶ月間、お世話になった後、2016年の晩秋に小規模多機能型居宅介護施設の通いのサービスの利用を始めました。慣れるまでに時間はかかりましたが、こんな表情で、カメラに向かってポーズしたりしてくれるようになりました。

口を大きく開けて笑っている母の画像
2020年

同じ人とは思えません。

認知症は進行し続けているんだけど、どんどん表情は明るくなりました。お薬と脳リハのおかげですね。主治医と小規模多機能型居宅介護施設の職員に感謝です。