母がグループホームに入居してすぐ、父が利用料金が高すぎると言い始めました。

入居して常時、介護サービスを受けられる施設はグループホーム以外にもあります。

介護老人福祉施設、通称「特養」(特別養護老人ホーム)とその地域密着型。

介護老人保健施設。

介護療養型医療施設。

介護医療院。

認知症対応型共同生活介護施設、通称グループホーム。

経費老人ホーム。

養護老人ホーム。

生活支援ハウス。

有料老人ホーム。サービス付き高齢者向け住宅。

利用できる介護度や経済状況、利用料金も様々で、難しいです。

色々あるけど、でも。

父から「今のグループホームよりもっと安い施設を」と言われても、料金が安い特別養護老人ホームの利用は、わたしは全く考えませんでした。なぜなら、特養がどういう所かを知っているからです。母方の祖母、母の兄姉妹たちはみんな認知症でした。特養に入居していた祖母と伯母に面会に言った事があります。だから、見て知ってます。

↓ 1ヶ月前に、認知症専門医の長谷川先生が投稿した動画です。

認知症患者の奥様から「そろそろ特養に入居かと思っている」という相談があった時の事をお話されてます。「介護者の無知は残酷」というタイトルの通りだとわたしも思います。

最近は軽い症状の方でも特養に入居できてしまうそうですが、わたしは特別養護老人ホームがどういう所かを見て知っていたので、その時、1ミリも利用を考えませんでした。