老化現象と間違えやすく、気づきにくい時期が認知症初期。この期間は人によって、とても長かったり、2~3年と短かったりするらしいです。
母の初期の頃、時々あれ?ってことがあるけど、家事とかちゃんとやってました。
と、思います。大丈夫だと思ってあまり関わってなかったというのが本当のところ。
そして、次の段階へ。
認知症の中期は問題症状が活発になる時期で2~3年続くと、本にはありました。本について投稿した記事はこちら
うちの症状で言えば、
- 必要なものを買うといういわゆる普通の買い物ができない。じゃがいもばかり買って来るとか。
- 話の中で過去と現在が混合する。若い頃の話を昨日のことのように話すとか。
- 「家に帰る」と言って外出し、帰って来れなくなる。
という順番で症状が現れました。
大変だったのは、3番目の「帰って来れなくなる」いわゆる徘徊。
わたしは「徘徊」という言葉があまり好きではありません。「徘徊」の意味は「あてもなく歩き回ること。うろうろと歩き回ること」です。母は「あてもなく」「うろうろ」してたわけではないと思っているからです。他人から見ると「うろうろ」しているから、「徘徊」なのですが・・・
この時期に母の行方がわからなくなって、警察に6回お世話になりました。ケアマネージャーさんにも親戚たちにも、たくさんお世話になりました。
大変でした。とっても。
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