認知症疾患医療センターって、知っていますか? 病院内に設置されるセンターで認知症に対する専門的な医療、介護サービスなどの相談・支援をする施設です。

認知症疾患医療センターには3つの類型があり、基幹型1・基幹型2・地域型の3つです。それぞれの説明が記載されている画像
厚生労働省のサイトより(PDF)

2008年から国が補助金を出して、認知症疾患医療センターを整備するように促進してきたようです。わたしの自治体では、2012年に最初にできたようです。全然知らなかったんですが。

2012年というと、母がデイサービスに通い始めた頃です。まだまだ認知症の症状は軽く、初期の頃でした。

今では、わたしのいる自治体には9カ所、設置されている病院があります。人口20万人に1センター設置するように厚生労働省の基準に基づいて設置されています。(人口の少ない自治体だとバレますね。)

全国では、17人に一人(65歳以上では、3.6人に一人)が認知症と言われています。という事は、20万人の内、1万2000人が認知症という計算になります。

1万2000人に1センター。

病院の平均外来患者数は、1日40人と言われているけど…、足りてます? 治療で行く所じゃないから、「相談する所」だから定期的に通院はしないんでしょうけど。

1日40人の相談を受けるとして、1万2000人全員の対応には300日かかります。病院は1年に65日しか休業できませんねえ。そして患者は1年に1回しか相談できませんねえ。

2019年にある県で行われたアンケートで、認知症疾患医療センターの認知度は8.9%だったそうです。

知らない人、多いんじゃないでしょうか。そんなセンターがある事を100%の人が知ったら、センターはパンクするかもしれませんねえ。