血圧が高いと、脳の血管がダメージを受けるので認知症発症のリスクが高まるそうです。
母は、とても血圧が高かった期間があります。200近くまで上がる時もありました。だいたい140~160くらいでした。認知症初期の頃です。
それなのに具合悪そうな素振りはありませんでした。
なので、もしかしたら病院が嫌いで、血圧を測定する時だけ血圧が高くなってしまうのかもしれません。それ以外の時は血圧が低いから、だから具合悪そうにしていないんじゃないかと。
それが、認知症の薬をアリセプトからメマリーに変えて、ご機嫌な日々が続いていくと、血圧が落ち着いてきました。降下剤を飲まなくても、全然大丈夫でした。逆に飲むと下がり過ぎます。
という事は、血圧が高かった原因は、精神的なものだったんでしょうね。ストレスや睡眠不足など緊張状態にあると交感神経が過剰に働いて、血管が収縮して血圧が上がるんだそうです。原因のストレスと睡眠不足には、とても心当たりがあります。原因ついては以前の投稿でどうぞ。【高血圧が改善したよ】
母は元々、血圧は低い方だったので、高血圧が認知症発症リスクの一つだったのではなく、認知症による不安から血圧が高くなっていたんじゃないでしょうか。
まあ、わたしの独断による推測ですが。
<証拠写真>

