認知症専門医の長谷川嘉哉先生のYouTubeチャンネル「ボケ日和 転ばぬ先の知恵」の登録者が、10万人を突破しました。

先生が(面倒くさそうに)くす玉を割るところが、とっても好きです。おめでとうございます。

長谷川先生が小さなくす玉を割って掲げている画像。「おめでとうということで」という字幕付き。
【祝 10万人達成!】

動画の中で先生もおっしゃってますが、認知症を診る脳神経内科医って、とても少ないんですね。

脳神経内科専門医は(診療科名が神経内科から脳神経内科へ、2018年に変更されています。)2019年10月時点で、5,953名だったそうです。他の診療科よりも、そもそも少ないんだそうです。

その内、認知症を診る医師はもっと少ない、と。

認知症を診てくれる診療科は、他にも精神科と老年科がありますが、老年科専門医は約1,500人くらいで、その内認知症専門医は? データは見つからなかったけど、こちらも少なそうですね。だって、日本老年精神医学会と日本認知症学会が認定する認知症専門医は、2021年11月時点で両学会合わせてたったの2,000人。

少ないと思いませんか。2020年のデータで、認知症患者数は964万人ですよ?

認知症専門医に認定されてなくても、認知症を診ている体の医者はいますけどねえ…。イヤイヤ認知症を診る医者に、わたしは会った事があるので、ねえ…。

だからこそ、先生には登録者数100万人目指していただきたい。日本中みんなが、「あ、あれ認知症の周辺症状だ」って理解するようになるまで、よろしくお願いします。

世界で0.4%の銀の盾、本当におめでとうございました。