母を遠ざけたかった本当の理由

グルーホームに入居する前の家族会議で、父が突然家出すると言い始めた時、(詳しくは過去投稿→　【子供か】　で。)　家を出てどこに行くのかを聞いたら、「友達の所」と父は言いました。

でもわたしは知っています。父に男の友達はいません。男友達と飲みに行ったりしません。同僚の男性の文句を言ったり、バカにしたりするのはよく聞くけど、それ以外で男の人(友達)の話は聞いた事がありません。

姪とか親戚のおばさんとかの女の人とは、よく長電話をしています。近所のおばさんとは、よく道端で立ち話をしています。

父は家を出て、女の友達の所に行こうとしていたという事です。親戚の家だったら名前を言うでしょう。親戚の名前が出てこなかったという事は、親戚以外の女の人を「友達」と言ったんだと思います。

妹の話(昨日の投稿→　【素人の助言】　)を聞いて、父に入れ知恵した人とこの「友達」は同一人物じゃないかとわたしは思いました。

それを妹に言うと、ピンときてない感じでした。重ねて「浮気してるんじゃない？」と言うと、「まさか！」と全然信じませんでした。「あの年で？」って。

そうかなあ？　可能性ないかなあ？

浮気だと考えると、父の中での選択肢が、「母をどこかの施設に入れる＝家から遠ざける」の一択だったのが腑に落ちるんですけど。

父が母に「出ていけ」と怒鳴り散らし、ひとり歩きが始まり、6回警察にお世話になり、グルーホームに入居するまで、思い起こすと結構な短期間で起きました。急変と言ってもいいくらい。アルツハイマー型の認知症は時間をかけてゆっくり進行するのが特徴だと言われているのに…。薬の過剰摂取があるにしても、不自然だと感じるのはわたしだけでしょうか？

そう薬の過剰摂取。主治医にその事を問いただした時(過去の投稿→　【主治医に意見してみた】)、その主治医が逆ギレし出したのでそれ以上聞けなかったのですが、父の仕業じゃないかと考えていました。父の依頼で薬を増やしたんじゃないかと。

父が言いそうな事です。「良くならないじゃないか、どうにかしろ！」

更新のお知らせは[Ｘ]で。