退居する時、グループホームの嘱託医師から紹介状をいただきました。その紹介状を持って 【新しい通院先】 へ行きました。母は特に拒否する事なく、一緒に付いて来ました。少し落ち着きがなく、ソワソワしてる感じはしました。

今度の先生は穏やかな雰囲気です。

前にアリセプトをたくさん服用していた事を知っているので、「落ち着いているようでよかったですね。」と言われました。「これからはメマリーにしてみましょうか。」と言い方も柔らかいです。断定的な、一方的な言い方はしません。

メマリーは、興奮や攻撃性を抑制する効果があるそうです。アリセプトは活気のアクセル系で、メマリーは活気のブレーキ系のお薬だそうです。

メマリー(抗認知症薬)の効果の書かれた本のページの画像
「認知症ケア」という本の103ページ

母は、父の攻撃から自分を守るため、仕返しをしていました。その時の感情が残っているせいか、グループホームの担当の男性職員を叩く事があったそうです。

父から「叩かれた」と言われても、父が何かしたからだろうと思うだけです。じゃあ職員は? 何かされると思って攻撃したんじゃないかと思うんですが、それとも父と同じ男性だから? どんな状況下で、とか教えてもらってないのでわかりません。

わたしは母から攻撃された事がありません。なので周りから、母が攻撃的だと言われてもよくわからないんです。本当に。

でも母のひとり歩きに苦労したので、気持ちがたかぶる作用をするアリセプトはもういいです。

今後はメマリーを処方してもらって、様子をみることになりました。

【PR】楽天市場

よくわかる認知症ケア 介護が楽になる知恵と工夫 (こころのクスリBOOKS) [ 杉山孝博 ]

価格:1540円
(2024/8/31 17:52時点)
感想(17件)

認知症の薬に関する他の投稿は、一番下のカテゴリー:薬からご覧いただけます。