小規模多機能型居宅介護施設に入る前、施設でどのように過ごしてほしいか、聞かれました。

母は多趣味だったのですが、やる気をなくしたのか、やり方を覚えていないのか、もうすっかりやらなくなりました。なので少し前まではちゃんとやっていた、家事の手伝いならできそうだと思って、「何かあればお手伝いさせてほしい」と伝えました。

施設に慣れてからは、少しお手伝いできたみたいです。

洗濯したタオルを干している母の画像
お手伝い中。
干したタオルと記念撮影するかのようなカメラ目線の母の画像
タオル干したよ。
乾いたタオルをたたむ母の画像
乾いたらたたむよ。

シーツのような大きい洗濯物もスタッフと一緒にたたんでいたそうです。

もちろん気が乗らない時もあるらしく、「手伝ってください」と言っても断るんだって。拒否があっても洗濯物を干す場所まで誘導できたら、手伝ってくれるとか。洗濯物を見たら、「干さなきゃ」という習慣からでしょうか。

仕事の日は無理ですが、家でも洗濯物を干す時は手伝ってもらってました。

できる事はやり続けないと、どんどんできなくなっていくから。認知症じゃなくても、ね。

洗濯物を取り込む母の画像。「いつも洗濯物ありがとうございます」というメッセージ付き。
洗濯物を取り込むよ。