ここ(猫)は里親を探していた動物病院から引き取り、家族になりました。

完全室内飼いにしたかったんだけど、父が窓とかドアとかを開けたら閉めない人なので、無理でした。

お外で遊び回っていたので、汚れるし、大きな怪我も2回しました。

その内の1回は、アゴの骨折。(歯を1本失くすオプション付き)

どうしてそんな事になったのか、さっぱりわかりませんが、帰ってきてすぐに口の形が変だったので、すぐに病院へ。

診察中に先生に言われたのが、

「とても元気ですねえ」

イヤイヤ、口見て、って思っていると、

「普通、外に出ている猫は大怪我すると1週間くらい隠れて帰って来ないから、病院に連れられて来る時は衰弱してるんです」だって。

なるほど。野生の動物は痛い・つらいを隠さなきゃ、弱いってバレる方が危ないって聞いたことがあります。

ここ(猫)は、いつも通りに夕方、ごはんを食べに戻って来ました。

つまりアゴは骨折してるけど、元気でした。

即入院、即手術、そして数日で帰って来ました。

ここは猫っぽくないなあ、とは時々感じてました。

草むらの向こうのここ(猫)の画像
お外のここ(猫)

お外でここを見つけて声をかけると、走って寄って来たりしてました。

ここ(猫)は、「変な猫」だと確定した事件でした。