前回の投稿で、坂上忍さんが立ち上げようとしている老犬ホームの話を取り上げました。坂上さん夫婦は自分で闘病中のワンコのお世話をして、それが大変な事だとわかっていても、おうちで看取りたいという考えがあって、老犬ホームをおうち風にする計画みたいです。

それで思い出した事があります。

母が通っていた小規模多機能型居宅介護施設の経営者は、ある利用者さんの娘さんだったんです。

母を待っていた時か、会議の時間まで待っていた時か覚えてませんが、偶然、顔を合わせた事があります。わたしと同世代ではないかと思いました。

わたしが室内で待つ機会はほぼなかったので、たまたま偶然来ていた経営者に会う確率より、
親の様子を見たくてよく施設に顔を出していた経営者に、たまたま来たわたしが会う確率の方が高い。

坂上さんが老犬ホームをおうちみたいにしたい、という話から、その娘さんも「親にこんな所で過ごしてほしい」と思って施設を作ったのかなあ、と想像しました。最初見学に行った時、新築みたいな香がしていました。大きな窓があって、小さな菜園があって、みんな話す声も笑い声も大きくて、にぎやか過ぎる施設でした。

二階建てで外壁はレンガ調の施設の画像
-母が通った小規模多機能型居宅介護施設-

母が利用していた間、スタッフの入れ替わりはあまりなかったように思います。だから時間をかけて母を理解してくれた人がずっといた感じです。人見知りの母も時間をかけて慣れた人がずっといててくれたから、どんどん心を開いていったんでしょうね。

カメラを指さす母とスタッフ、ピースサインをするスタッフの3人のショット
-スタッフと一緒に-

経営者がその施設でどんな風に過ごしてほしいか、というビジョンがある事も大事なんじゃないかなあ、って思いました。