2024年5月に、「認知症及び軽度認知障害の有病率調査並びに将来推計に関する研究」(研究代表者:二宮利治教授)が発表されたのは、知ってますか。
それによると、認知症患者数は減少傾向にあるそうです。
また、笠島さんが東京大学在学中に発表した論文(2022年)でも「認知症の人は徐々に減少していく」とあったそうです。
不安をアオるような記事が多い中、お二人の研究では、「緩やかに増加する」と「徐々に減る」という表現でした。
先週の投稿記事を書いている時には、2022年の認知症患者数は推計の数字しか確認できませんでした。しかも、2023年の認知症患者数を確認できる記事は、見つけることすらできませんでした。
もしかして2023年の患者数は、減っていたりして。
認知症患者数が減っても、介護の金銭的負担や介護業の人手不足は悪化しているので、対策はして引き続きしてほしいですよね。減っているのに、どうしてこんなにみんなが楽にならないのか、不思議じゃありませんか?
