介護保険の更新手続きをしていたところ、認知症の診断を最初に受けてから、これまでずっと通っていた脳神経外科医院の先生に、主治医意見書の作成を断られました。(いろいろあって → 【主治医に意見してみた】)

そして母がグループホームに入居する事になり、そこの嘱託医師に主治医意見書を書いていただきました。

ケアマネージャーさんがグループホームに説明してくれて、グループホームから嘱託医師に依頼してくれて、無理なお願いを聞いてくれました。

一度も診察していないのに、会った事すらないのに、もう、本当にありがとうございます。

主治医意見書によって、介護度が決まって、患者と患者の家族の生活が変わる可能性があるのに、医師はあまりその事を気にしてなさそう…。あんな簡単に(自分の感情だけで)、主治医意見書を断るなんて…

社会的にはまだまだ認知症患者に対する偏見や差別があるのが現状ですが、せめて医師の方々(認知症専門医でない方々も)には、意見書を軽視してほしくないなあ、と思います。

どうして介護の認定をしてほしいのか。どうして主治医意見書を依頼するのか。介護サービスを受けたい理由が必ずあるのに。

もし主治医意見書を書いてくれない、とかそもそも主治医がいない方で介護サービスを受ける必要がある方は、お住まいの自治体の地域包括支援センターへ相談するといいそうです。

【介護サービス情報公表システム】

母のケアマネージャーさんは、あの医者にはすごく怒っていて、「この事はケアマネ仲間内で共有する」と言っていました。あそこの病院の医師を主治医にすると、面倒な事になるって。仕事に支障が出るからやめとけって。

そりゃそうだ。

仕事する上で、情報共有は大事ですから。

【日本老年精神医学会認定の認知症専門医の検索】

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